3万5000本ものゲームソフトを所有する「ゲーム芸人」として知られるフジタさんが、HIKAKINさんらが所属することで知られるYouTuber事務所「UUUM」への移籍を、2026年9月14日に発表しました。
フジタさんは、サンドウィッチマンさんらが所属するお笑い系の芸能事務所「グレープカンパニー」に、前身の事務所時代を含めて20年以上在籍していました。そのため、「なぜ長年の事務所を離れてUUUMを選んだのか」「事務所とトラブルがあったのでは」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フジタさんのUUUM移籍理由を、本人の発言や報道をもとにわかりやすく整理します。あわせて、グレープカンパニー退所から移籍発表までの経緯、UUUMという事務所の特徴、そして今後の活動方針まで詳しく解説します。
※本記事は2026年9月17日時点で公開されている情報をもとに作成しています。
- ゲーム芸人フジタさんがUUUMへ移籍した理由(結論から先に解説)
- フジタさんは何者なのか、芸人としての経歴とゲームコレクション
- グレープカンパニー退所からUUUM移籍発表までの経緯を時系列で整理
- サンドウィッチマンさんらに相談した「円満移籍」の中身
- UUUMはどんな事務所で、芸能事務所と何が違うのか
- UUUM移籍後の活動方針と、今後注目したいポイント
フジタのUUUM移籍理由は?
まず結論からお伝えします。フジタさんがUUUMへ移籍した最大の理由は、活動の軸がテレビから動画・配信(ストリーム)へ移ったためです。
YouTubeニュースサイト「ユーチュラ」によると、フジタさんは移籍の理由について、芸能事務所には「テレビに近い、テレビに押してもらえるみたいな部分」がある一方で、今の自分には「ストリーム系、動画系の事務所がいいんじゃないか」と考えたと説明しています。
フジタさんの説明から読み取れる移籍理由のポイントは、次の3つです。
- 理由1:活動の中心がテレビではなく、YouTubeなどの動画・配信になった
- 理由2:動画クリエイターの支援に強い事務所で「勝負に出る」と決めた
- 理由3:企業案件(タイアップ)など、動画ならではの仕事を増やしたい
また、前の事務所であるグレープカンパニーとは退所前から相談を重ねており、トラブルによる退所ではなく「円満に送り出してもらった」と本人が明かしている点も重要です。
ゲーム芸人フジタとは何者?経歴とプロフィール
タクシー運転手を経て芸人に復帰した苦労人
フジタさんは1977年生まれ、東京都出身のお笑い芸人です。16歳で吉本興業系の養成所「スクールJCA」に入学し、同期にはアンタッチャブルさんや東京03の豊本明長さんらがいたとされています。
その後、約10年間お笑いの世界から離れ、タクシー運転手として働いていた時期もありました。コンビでの活動を経てピン芸人として再スタートし、2010年からはグレープカンパニーに所属して活動してきました。
ゲームソフト3万5000本、レトロゲームに約3000万円
フジタさんの最大の特徴は、なんといってもその圧倒的なゲームコレクションです。報道によると、所有するゲームソフトは3万5000本、ファミコンなどのレトロゲームにかけた金額は約3000万円に上ります。
ゲームを保管するために複数の部屋を借りていることでも知られ、「家庭用ゲームの博物館をつくる」ことを目標に掲げてきました。ファミコンをプレイしながらトークするスタイルや、福袋・ゲームの開封企画などで、レトロゲームファンを中心に支持を集めています。
『ザ・ノンフィクション』出演で幅広い層に知られる
フジタさんは、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』に出演したことでも知られています。父親との関係や結婚など、自身の人生に密着したシリーズは大きな反響を呼び、ゲームファン以外にも名前が広く知られるきっかけになりました。
YouTubeでは「ゲーム芸人フジタ」名義のチャンネルを運営しており、ユーチュラによると移籍発表時点の登録者数は約9万人です。
グレープカンパニー退所からUUUM移籍までの経緯
ここからは、フジタさんがグレープカンパニーを退所し、UUUMへの移籍を発表するまでの流れを時系列で整理します。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2010年7月 | 前身の事務所からグレープカンパニーへ移籍 |
| 2026年7月31日 | グレープカンパニーを退所 |
| 2026年8月1日 | Xで退所を報告し、「今後はより動画ストリームを頑張っていきたい」とコメント |
| 2026年8月〜9月 | 新たな所属先について検討 |
| 2026年9月14日 | UUUMへの移籍を発表 |
8月1日に退所を報告「20年以上お世話になりました」
ENCOUNTの報道によると、フジタさんは2026年7月31日付でグレープカンパニーを退所し、翌8月1日にXで報告しました。
投稿では「20年以上お世話になりました、グレープカンパニーを退所いたしました」と感謝を伝えたうえで、「今後はより動画ストリームを頑張っていきたいと思います」と、この時点ですでに動画中心の活動を見据えていたことを明かしています。
グレープカンパニー側も「今後のさらなる活躍を心より期待する」とコメントしており、双方が前向きな形で区切りをつけたことがうかがえます。
9月14日にUUUM移籍を発表
退所から約1か月半後の9月14日、フジタさんは新たな所属先がUUUMに決まったことを発表しました。発表の中で語られたのが、「ここで勝負に出るということで、新事務所、UUUMに決定いたしました」という言葉です。
フジタのUUUM移籍理由を詳しく解説
理由1:活動の軸がテレビから動画へ移った
フジタさんが挙げた一番の理由は、「活動の軸が移った」ことです。
お笑い系の芸能事務所は、テレビ番組やライブへの出演をマネジメントし、「テレビに押し出してもらえる」強みがあります。一方、フジタさんの主な活動の場は、すでにYouTubeなどの動画・配信になっていました。そのため、自分の今の活動に合った支援を受けられる「ストリーム系、動画系の事務所」を選んだというわけです。
理由2:40代後半で「ここで勝負に出る」と決断
フジタさんは現在49歳です。長年所属した事務所を離れて新しい環境に移ることは、決して小さな決断ではありません。
それでも「ここで勝負に出る」と表現したことからは、動画クリエイターとしての活動を本格的に伸ばしていきたいという強い意志が読み取れます。ゲームの保管費用など活動にかかるコストも大きいだけに、動画での収益基盤を固めたいという思いもあると考えられます。
理由3:企業案件など動画の仕事を増やしたい
ユーチュラによると、フジタさんはUUUM側との話し合いの中で営業部門があるかを確認し、「案件が欲しい」と率直に伝えたそうです。
YouTubeの収益は広告だけでなく、企業とのタイアップ動画(いわゆる案件)も大きな柱です。ゲーム関連企業との相性がよいフジタさんにとって、案件の獲得に強い事務所を選ぶことは合理的な判断だといえます。
事務所とのトラブルではなく「円満移籍」
長年の事務所を離れると、「何か揉めたのでは」と心配する声が出がちです。しかしフジタさんは、グレープカンパニーとは退所前から移籍を前提に相談を重ねていたと説明しています。
さらに、社長やチーフマネージャー、そして事務所の先輩にあたるサンドウィッチマンさんらが「円満に送り出してくれた」と語っています。報道や本人の発言を見る限り、事務所との不仲やトラブルを示す情報は出ていません。
UUUMとはどんな事務所?芸能事務所との違い
HIKAKINらが所属するクリエイター事務所
UUUM(ウーム)は、HIKAKINさんをはじめとする人気YouTuberが所属することで知られるクリエイター事務所です。公式サイトでは、インフルエンサーの活動支援やインフルエンサーマーケティング支援、IPプロデュースなどを事業として掲げています。
なお、UUUMは2024年にインターネット広告大手のフリークアウト・ホールディングスによる株式公開買い付けを経て、同社の完全子会社となり、東証グロース市場から上場廃止となっています。
お笑い系の芸能事務所との主な違い
フジタさんの移籍理由をより深く理解するために、一般的なお笑い系芸能事務所と、UUUMのような動画クリエイター事務所の違いを整理します。(※各社の契約内容は個別に異なるため、あくまで一般的な傾向です)
| 比較項目 | お笑い系の芸能事務所 | 動画クリエイター事務所 |
|---|---|---|
| 主な活動の場 | テレビ、ライブ、営業イベント | YouTubeなどの動画・配信 |
| 得意な仕事 | 番組出演の売り込み、舞台の運営 | 企業タイアップ案件、グッズ、イベント |
| サポート内容 | マネージャーによる現場対応 | 動画制作や企画、チャンネル運営の相談 |
| 向いている人 | テレビや劇場で活躍したい芸人 | 動画を主軸に収益を伸ばしたいクリエイター |
この表からもわかるように、動画を主軸にしたいフジタさんにとって、UUUMは今の活動スタイルに合った選択だったといえます。
UUUM移籍後のフジタの活動はどうなる?
レトロゲームの専門性を保ちつつ最新作にも挑戦
ユーチュラによると、UUUMでフジタさんを担当する「バディ」(マネージャー)からは、次のような方針が提案されたそうです。
- レトロゲームの専門性は保つ
- 最新のゲームタイトルにも手を広げる
- 最新作で得た新しい視聴者を、レトロゲームの動画へ還元していく
レトロゲームはコアなファンが多い一方で、新しい視聴者を増やしにくいジャンルでもあります。話題の新作で入口をつくり、フジタさんならではのレトロゲームの知識に触れてもらうという流れは、チャンネルを伸ばすうえで理にかなった戦略だといえます。
今後注目したい3つのポイント
UUUM移籍後のフジタさんについて、今後チェックしておきたいポイントは次の3つです。
- 最新ゲームの実況や紹介動画がどのくらい増えるのか
- ゲーム関連企業とのタイアップや、UUUM所属クリエイターとのコラボが実現するのか
- 約9万人のチャンネル登録者数がどこまで伸びるのか
具体的なコラボ相手や新企画については、2026年9月17日時点では発表されていません。新しい情報が出次第、本記事でも追記します。
フジタのUUUM移籍に関するよくある質問
Q. フジタさんはグレープカンパニーと揉めて退所したのですか?
本人は、退所前から移籍を前提に相談を重ね、社長やサンドウィッチマンさんらに円満に送り出してもらったと説明しています。トラブルを示す情報は報じられていません。
Q. フジタさんはお笑い芸人をやめるのですか?
芸人をやめるという発表はありません。移籍は活動の中心を動画・配信に置くための事務所変更であり、「ゲーム芸人」としてのスタイルは続けていくとみられます。
Q. UUUM移籍はいつ発表されましたか?
グレープカンパニーの退所は2026年7月31日付で、UUUMへの移籍は2026年9月14日に発表されました。
Q. レトロゲームの動画はなくなるのですか?
UUUM側からは「レトロゲームの専門性は保ちつつ、最新作にも広げる」という方針が提案されていると伝えられています。レトロゲームの動画がなくなるわけではなく、むしろ新しい視聴者をレトロゲームへ呼び込む形が想定されています。
まとめ:フジタのUUUM移籍理由と今後の要点整理
最後に、この記事の要点を整理します。
- ゲーム芸人フジタさんは、ゲームソフト3万5000本を所有し、レトロゲームに約3000万円を費やしてきた芸人
- 2026年7月31日付で、前身を含め20年以上在籍したグレープカンパニーを退所
- 2026年9月14日にUUUMへの移籍を発表し、「ここで勝負に出る」と決意を語った
- 移籍理由は活動の軸がテレビから動画・配信へ移ったためで、動画系の事務所が合うと判断
- 営業部門の有無を確認し「案件が欲しい」と伝えるなど、動画での仕事拡大を重視
- サンドウィッチマンさんらに円満に送り出された移籍で、トラブルは報じられていない
- 今後はレトロゲームの専門性を保ちつつ最新作にも挑戦し、新しい視聴者をレトロゲームへ還元する方針
長年のお笑い事務所を離れてUUUMを選んだのは、今の活動スタイルに合った環境で本気で勝負するための前向きな決断だったといえます。レトロゲームという強い専門性を持つフジタさんが、UUUMのサポートを受けてどのように活動の幅を広げていくのか、今後の動画に注目です。

コメント