ぶいすぽっ!所属のVTuberとして、FPSの実力で人気を集める紡木こかげ(つむぎこかげ)さん。そのプレイを見て「使用デバイスや感度設定を知りたい」「同じマウスや感度を試してみたい」と感じたFPSプレイヤーは多いのではないでしょうか。
この記事では、紡木こかげさんの使用デバイス(マウス・マウスパッド・キーボード・モニター)とVALORANTの感度設定を、出典を明記したうえでまとめました。あわせて、eDPIから実際の振り向き距離を求める換算図も掲載しています。
※本記事の情報は2026年8月9日時点で確認できたものです。デバイスや感度は変更されることがあります。
- 紡木こかげさんのプロフィールとFPS実績(出典つき)
- 使用デバイス4点(マウス・マウスパッド・キーボード・モニター)と、その情報源
- VALORANTの感度設定(DPI・ゲーム内感度・eDPI)
- eDPIから振り向き距離を求める換算図と早見表
- ネットに出回る「ポーリングレート1,000Hz」を本記事が掲載していない理由
- 設定を真似するときの手順と、自分に合わせる調整のコツ
紡木こかげ(つむぎこかげ)とは?プロフィールと実績
紡木こかげさんは、VTuberグループ「ぶいすぽっ!」に所属する女性VTuberです。2024年3月にデビューした20人目のメンバーで、ぶいすぽっ!初の研究生出身という経歴を持っています。
音楽・エンタメメディアのRealSoundによると、初配信でFPS歴が12年であることを明かし、最初にハマったタイトル『Alliance of Valiant Arms(AVA)』で高ランクの「シルバースター」に到達していたと紹介されています。
| タイトル | 到達ランク | 出典 |
|---|---|---|
| AVA | シルバースター | RealSound(初配信での本人発言) |
| Overwatch | グランドマスター | RealSound/BestGamers |
| Apex Legends | マスター | RealSound |
| VALORANT | イモータル3 | RealSound/BestGamers |
Overwatchのグランドマスターは、特定人数のランク帯を除けば最上位に相当します。VALORANTでいえばイモータル、Apexでいえばマスターに近い難易度です。複数タイトルで最上位帯に到達しているという点に、地力の高さが表れています。
紡木こかげの使用デバイス一覧【出典つき】
使用デバイスは以下の4点です。情報源はいずれも、デバイス情報サイトBestGamersが配信内容をもとに記録したものです(同サイト最終更新:2026年5月6日)。
| 種類 | 製品名 | 確認された時期 |
|---|---|---|
| マウス | Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2(CYAN) | 配信情報/2026年・2025年 |
| マウスパッド | SteelSeries QcK Heavy | 配信情報/2026年・2025年 |
| キーボード | Wooting 60HE(+) | 配信情報/2026年・2025年 |
| モニター | SONY INZONE M10S | 配信情報/2026年 |
マウス:Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
プロ・配信者を問わず定番となっている超軽量ワイヤレスマウスです。約60gの軽さとHERO2センサーを備え、素早いエイム操作に向いています。
2026年の配信情報ではCYAN(シアン)カラーのモデルが確認されています。性能は他カラーと同じですが、配信で見かける色と揃えたい方は参考にしてください。
マウスパッド:SteelSeries QcK Heavy
布系マウスパッドの超定番モデルです。厚みがあるため机の凹凸を吸収しやすく、止め性能と滑りのバランスが取れています。
後述するとおり紡木こかげさんはローセンシ寄りの設定のため、マウスを大きく動かせる面積が確保できるサイズを選ぶことが重要になります。
キーボード:Wooting 60HE(+)
競技シーンで採用が急増している磁気式キーボードです。最大の特徴は、キーを離した瞬間に入力がリセットされる「ラピッドトリガー」機能。
VALORANTでは、動きを止めてから撃つ「ストッピング」の精度が勝敗を分けます。キーを離してから入力が切れるまでの時間を短縮できるため、この操作と相性がよいとされています。
モニター:SONY INZONE M10S
27インチの有機ELゲーミングモニターで、リフレッシュレート480Hz・応答速度0.03msという競技向けの仕様です。プロチームFnaticとの共同開発モデルとしても知られています。
紡木こかげさんのビデオ設定でも解像度が「1920×1080(480Hz)」と記録されており、モニターの性能を活かした設定になっていることがわかります。
紡木こかげのVALORANT感度設定
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| マウスDPI | 800 |
| ゲーム内感度(照準感度) | 0.2 |
| eDPI | 160 |
| スコープ感度倍率 | 0.82 |
| ADS感度マルチプライヤー | 1 |
eDPIは「マウスDPI × ゲーム内感度」で求める実効感度の指標です。紡木こかげさんの場合は800×0.2でeDPI 160となります。
BestGamersによると、VALORANTプロのeDPIの平均値は240付近とされています。160はそれより低く、ローセンシ寄りの設定です。手首ではなく腕を使って狙うスタイルで、細かいエイム調整でブレにくい反面、広いスペースが必要になります。
ポーリングレートを掲載していない理由
ネット上では「ポーリングレート1,000Hz」と紹介されていることがありますが、本記事では掲載していません。
情報源であるBestGamersでは、紡木こかげさんのポーリングレートは「-」(不明)と記載されています。さらに同サイトは、「複数の記事にてポーリングレートが1000hz・500hz等、以前のマウスの設定を引き継いでる数値の場合があります」と注意を促しています。
実際、現在使用しているG PRO X SUPERLIGHT 2は最大8,000Hzに対応するモデルです。旧機種時代の数値がそのまま流用されている可能性があるため、確認できるまで掲載を見送りました。
【図解】eDPIと振り向き距離の換算
eDPI 160が実際にどれくらいの感度なのか、距離に換算して確認してみましょう。
VALORANTは、ゲーム内感度1のときマウス1カウントあたり0.07度回転します。ここから次の式が導かれます。
- 360度回るのに必要な距離(cm)= 13063 ÷ eDPI
- 180度回るのに必要な距離(cm)= 6531 ÷ eDPI
eDPI 160の場合、360度で約81.6cm、180度で約40.8cmです。プロ平均の目安である240なら360度で約54.4cmですから、その差は約27cm。かなり大きく動かす設定であることがわかります。
早見表(マウスDPI 800の場合)
| eDPI | ゲーム内感度 | 360度 | 180度 |
|---|---|---|---|
| 140 | 0.175 | 93.3cm | 46.7cm |
| 160 | 0.2 | 81.6cm | 40.8cm |
| 200 | 0.25 | 65.3cm | 32.7cm |
| 240 | 0.3 | 54.4cm | 27.2cm |
| 280 | 0.35 | 46.7cm | 23.3cm |
| 320 | 0.4 | 40.8cm | 20.4cm |
| 400 | 0.5 | 32.7cm | 16.3cm |
DPIが違ってもeDPIが同じなら、必要な距離は同じです。たとえばDPI400×感度0.4でも、eDPIは160になります。
注意:ゲームが違えば同じeDPIでも距離は変わります
見落とされがちですが、この換算の定数はゲームごとに異なります。
- VALORANT(0.07度/カウント):eDPI 160 → 360度で約81.6cm
- Apex Legends(0.022度/カウント):eDPI 160 → 360度で約260cm
同じeDPIでも3倍以上の差があります。他ゲームの「振り向き◯cm」をVALORANTにそのまま持ち込むと、まったく違う感度になってしまうためご注意ください。
設定を真似するときのポイント
まずは無料で試せる「感度」から
デバイスを揃えるにはお金がかかりますが、感度は無料で今すぐ試せます。マウスのDPIを800に設定し、VALORANTのゲーム内感度を0.2にするだけです。
ただしeDPI 160は、360度回すのに約81.6cmが必要です。マウスパッドや机の広さが足りないと、そもそも振り向けません。まずは自分の環境で腕を動かせる距離を測り、足りなければ無理せず感度を上げてください。
合わなければ微調整する
感度の最適解は、腕の長さ・机の広さ・マウスの持ち方によって変わります。他人の数値をそのまま使っても、環境が違えば同じ感覚にはなりません。
おすすめは、1〜2週間は同じ設定で固定して使い込むことです。そのうえで「振り向きが間に合わない」なら上げ、「近距離で行き過ぎる」なら下げる。変更幅はeDPI 20〜40程度にとどめると、違いを判断しやすくなります。
大切なのは数値そのものではなく、同じ動きを毎回再現できるかどうかです。頻繁に変えると、その再現性が育ちません。
デバイスは「マウスパッド→マウス」の順がおすすめ
一般的にはマウスから揃えると言われますが、ローセンシを試すならマウスパッドが先です。動かすスペースがなければ、どんなマウスでも本来の操作ができないためです。
マウスは手の大きさと持ち方(かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ち)で合うものが変わるため、可能なら店頭で握ってから選ぶと失敗が減ります。ラピッドトリガー対応キーボードは、感度と基本操作が固まってからで十分です。
なお、同じ機材にすれば同じように上達する、ということはありません。「実力のあるプレイヤーが使っている」は選択肢を絞る手がかりにはなりますが、決め手にはならないと考えておくのが健全です。
まとめ|要点整理
- プロフィール:ぶいすぽっ!所属。2024年3月デビューの20人目メンバーで、初の研究生出身。FPS歴12年。
- 実績:AVAシルバースター/Overwatchグランドマスター/Apexマスター/VALORANTイモータル3。
- デバイス:マウス=G PRO X SUPERLIGHT 2(CYAN)、マウスパッド=SteelSeries QcK Heavy、キーボード=Wooting 60HE(+)、モニター=SONY INZONE M10S。
- 感度:DPI 800 × ゲーム内感度 0.2 = eDPI 160。スコープ感度倍率0.82。
- 距離に換算すると:360度で約81.6cm、180度で約40.8cm。プロ平均の目安240(約54.4cm)より低いローセンシ寄り。
- ポーリングレート:出典元が「不明」としているため、本記事では掲載していません。
- 真似するコツ:まず感度から試し、1〜2週間固定。変更幅はeDPI 20〜40ずつ。ローセンシを試すならマウスパッドの広さを先に確保する。
デバイスや感度は、配信で言及されるたびに更新されていく情報です。本記事も新しい情報を確認でき次第、追記・修正します。
※本記事は2026年8月9日時点で確認できた情報にもとづいて作成しています。最新情報は紡木こかげさんの配信・SNSをあわせてご確認ください。

コメント